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戊申詔書の渙発から100年
いまこそ明治天皇の大御心を体し、「人心の倦怠と軽佻浮薄」の打破を
阪本 是丸(國學院大學教授)
  一、戊申詔書渙発の時代的背景
 今から百年前、そしてかの五箇條の御誓文が布告されてから四十年目の当たる明治四十一年十月十三日、明治十五年の軍人勅諭、明治二十三年の教育勅語に匹敵する重大な詔書が渙発されました。渙発された年の干支である「戊申」に因んで戊申詔書と称されています。
 この戊申詔書が渙発された明治四十一年前後の日本は、日露戦争での勝利によって一躍「世界の一等国」を仲間入りを果たしたのですが、明治天皇が、

ともすれば うきたちやすき 世の人の
 こころのちりを いかでしづめむ

 とお詠みになったように、戦争気分に酔い痴れたままの「軽佻浮薄(けいちょうふはく)」が当時の風潮を支配していました。真の一等国として世界の列強と相互して強調し、文明の発展を担い、享受するために、まずは日本の国力を充実すべく国民すべてが努力すべきなのですが、それは言うは易く行うは難しいことも現実でした。
(後略)


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さかもと これまる
昭和25年生まれ。國學院大學大学院修士課程修了。博士(神道学)。國學院大學研究開発推進機構長を兼ねる。著書に『明治維新と国学者』(大明堂)、『国家神道形成過程の研究』(岩波書店)、『近世・近代神道論考』(弘文堂)など。



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