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明治神宮武道場至誠館35周年記念出版
『日本の伝統 魂をみがく武道』
(前略)
 近くを訪れて、少しでも時間があると、森の中を歩く。過ぎゆく時間を思う。訪れる度に何かしら新しい発見がある神宮の森。参道の真ん中に、「光の川」が流れていることに気付いたのは、いつのことだったのだろう。両側から茂る木々の葉が玉砂利の上に影を落として、真ん中だけが陽の光を直接受けて輝く。光を両側から森の影が挟む。その模様が、あるいはうねり、あるいは波打って、ずっとまっすぐに続いていく。そこにありありと「光の川」が横たわる。私たちをいずこかへと導くかのように。

 その「小さな発見」に私はすっかり魅せられてしまった。光の川に沿って歩く。光の川は、人生を刻む時のように少しずつその流れを変えながら、どこまでも続いていく。歩みながら、無意識の不思議な奔流の中に自らを浸していく。
(後略)

※インタビュー抜粋です。『代々木』をお読みになりたい方は、崇敬会にご入会下さい
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もぎ けんいちろう
昭和37年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部を卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程を修了。理学博士。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授、東京藝術大学非常勤講師。著書に『脳とクオリア』(日経サイエンス社)、『生きて死ぬ私』(徳間書店)、『脳を活かす仕事術』(PHP研究所)など多数。『脳と仮想』(新潮社)で第四回小林秀雄賞を受賞。NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』キャスター。



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