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聖蹟を歩く ―明治天皇ご事蹟を絵画と聖蹟でたどる―
打越 孝明(明治神宮国際神道文化研究所 主任研究員)
 平成二十四年(二○一二)は明治天皇崩御から百年目の年にあたります。明治生まれの方はいずれも百歳を超える時期が間近に迫っています。明治という時代は遠く過ぎ去ってしまうのでしょうか。

 そんなことはありません。全国各地に残る明治天皇のご足跡(聖蹟)は、明治という時代を平成の今に語り伝えてくれるのです。

 これから数回にわたって、全国の明治天皇聖蹟をたどりながら、明治天皇のご生涯を、そして明治という時代を描き出してみたいと思います。明治神宮外苑の聖徳記念絵画館には、ご祭神(明治天皇と昭憲皇太后)のご事績を描いた八十枚の絵画が展示されています。それらの絵も併せて紹介して参ります(写真は明治天皇の御産屋)。

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うちこし たかあき
昭和三十五年、茨城県水戸市生まれ。早大大学院に学び、同大学助手や大倉精神文化研究所専任研究員などを経て、現在明治神宮国際神道文化研究所主任研究員および早大非常勤講師を務める。共編著に『日本主義的学生思想運動資料集成・・・』や『大倉邦彦の『感想』―魂を刻んだ随想録―』、論文に「明治天皇崩御と御製 上・下」(『復刊明治聖徳記念学会紀要』25・26)などがある。



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