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 千玄室


お茶はあらゆる宗教の実践の場

 私は禅僧で、寺も持っていますが、代々が明治神宮でも献茶をさせていただいておりますし、お寺でも、外国の教会でも、どんな場所でも神仏にお茶を捧げ御祈りします。ありがたいことです。お茶はあらゆる宗教の実践の場なのです。まずは神仏にお茶を捧げてから人にすすめ自分も頂戴する、その心を知ることから実践の場が始まるのです。
 お茶の精神は「和敬静寂」です。「清」は単なる「清らか」ではなくて、浄化するということです。「寂」は、消えていくのではなくて、今日の腹ごしらえ、不動の信念をいいます。ですから「和する」のも、相手の心も和さないといけない。人間はみんな一緒なのですから、みんなに礼を尽くす。少しでも清らかに、少しでも清らかになるために茶室の入口には蹲(つくばい)があり、そこで清めます。

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せん げんしつ
大正12年、茶道裏千家十四代家元淡々斎宗室の長男として京都に生まれる。同志社大学法学部経済科卒業後、ハワイ大学で修学。哲学博士及び韓国中央大学校文学部博士課程修了文学博士。昭和39年、千利休居士十五代家元を継承。平成15年に家元を十六代に譲り、鵬雲斎千玄室前家元となる。勲二等旭日重光章、文化功労者、文化勲章、仏国レジオン・ドヌール勲章オフィシェなど多数授章。現在、日本国 観光親善大使、日本・国連親善大使、財団法人日本国国際連合協会会長も務める。



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