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聖蹟を歩く
第11回 明治11年北陸・東海道巡幸(5)

打越 孝明
 山を下った中茶屋小休所(島崎邸)では、精製した煎(せん)茶(ちゃ)が天覧に供され、天皇はそれを召し上がりました。島崎家は、以後「茶園ノ地域ヲ拡張シテ製茶ノ改善ニ苦心シ以テ天皇産業奨励ノ大(おお)御(み)心(こころ)ニ酬(むくい)ンコト」を期し(『富山県史蹟』第1号)、呉羽茶は広く知られるようになりました。現在、建物の跡地には文部省指定の聖蹟碑とともに、平成14年(2002)茶屋町自治会が作った新しい説明板「明治天皇の北陸巡幸について」が建てられました(写真B)。巡幸の記憶は、今も確実に受け継がれています。
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うちこし・たかあき

昭和35年、茨城県水戸市生まれ。早大大学院に学び、同大学助手や大倉精神文化研究所専任研究員などを経て、現在明治神宮国際神道文化研究所主任研究員および早大非常勤講師を務める。著書に『絵画と聖蹟でたどる明治天皇のご生涯』、共編著に『日本主義的学生思想運動資料集成T・U』や『大倉邦彦の『感想』―魂を刻んだ随想録―』、論文に「明治天皇崩御と御製 上・下」(『復刊明治聖徳記念学会紀要』25・26)などがある。

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