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代々木の杜のシダのはなし
元千葉県立中央博物館副館長 中池敏之
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 また、今回の調査では、崖地(岩)や樹幹などに着生するウチワゴケ、コバノヒノキシダ、ミツデウラボシ、ノキシノブなどが確認できました。これらのシダが生育するのは、空中湿度と空気がきれいな場所であることを示唆しています。
 今回の明治神宮での調査結果と、緑が残っている都内の文京区にある小石川後楽園庭園、千代田区の皇居、港区の国立科学博物館自然教育園、北区全域調査報告と、そのシダの出現種類数を比較しました(調査時期、広さなどは異なりますが)。明治神宮が圧倒的に種類数が多いことが判明しました。日本のシダのおおよそ一割弱が明治神宮内に生育していることは、この場所がシダの生育にはいかに良好な環境であることを示しています。


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中池 敏之(なかいけ・としゆき)

昭和18年、京都生まれ。東京教育大学卒業後、国立科学博物館植物研究部研究官を経て、千葉県立中央博物館副館長を務めた。著書に『日本のシダ植物図鑑』〈第一巻〜八巻〉(東京大学出版会)、『新日本植物誌〈シダ編〉』(至文堂)等。

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