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聖蹟を歩く 第20回 明治13年甲州・東山道巡幸(四)
打越 孝明(明治神宮国際神道文化研究所主任研究員)
写真
(松本市)昭和36年(1961)国の重要文化財に指定された旧開智学校の校舎
開智学校
 公立小学校の開智学校は、長野県南部の物産や古書画・古器物の陳列場となり、明治天皇の行幸を仰ぎました。かつて建物は、松本の中心部を流れる女鳥羽川(めとばがわ)沿い(今の中央1丁目)に位置していました。
 学校に到着した天皇は、竹編みの床が敷かれた部屋で休憩したのち、校内に陳列された陳列品をご覧になりました。開智学校生徒の書画や小野神社(今の塩尻市)の社宝などが天覧に供されています。
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打越 孝明(うちこし・たかあき)

昭和35年、茨城県水戸市生まれ。早大大学院に学び、同大学助手や大倉精神文化研究所専任研究員などを経て、現在明治神宮国際神道文化研究所主任研究員および早大非常勤講師を務める。著書に『絵画と聖蹟でたどる明治天皇のご生涯』、共編著に『日本主義的学生思想運動資料集成T・U』や『大倉邦彦の『感想』―魂を刻んだ随想録―』、論文に「明治天皇崩御と御製 上・下」(『復刊明治聖徳記念学会紀要』25・26)などがある。

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