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聖蹟を歩く 第22回 明治13年甲州・東山道巡幸(6)
打越 孝明(明治神宮国際神道文化研究所主任研究員)
写真
(中津川市)馬籠の見晴台から新緑の恵那岳を望む
馬籠峠から岐阜県へ

 明治13年(1880)6月28日、明治天皇は馬籠峠(まごめとうげ)(写真)を越えて中山道(なかせんどう)の旧馬籠宿に到着し、島崎宅で休憩されました。島崎家は江戸時代の旧本陣で、詩人や小説家として活躍した島崎藤村(とうそん)の実家です。
 当地では、馬籠峠の名物が巡幸に付き従う人々に配られています。配られたのは、名産の「栗の赤飯」(『明治天皇紀』)、つまり栗を糯米(もちごめ)に添えて蒸した栗強飯(くりおこわ)です。栗強飯は、江戸時代後期の文筆家である十返舎一九(じっぺんしゃいっく)も『続・膝栗毛(ひざくりげ)』で紹介している名産品でした。
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打越 孝明(うちこし・たかあき)

昭和35年、茨城県水戸市生まれ。早大大学院に学び、同大学助手や大倉精神文化研究所専任研究員などを経て、現在明治神宮国際神道文化研究所主任研究員および早大非常勤講師を務める。著書に『絵画と聖蹟でたどる明治天皇のご生涯』、共編著に『日本主義的学生思想運動資料集成T・U』や『大倉邦彦の『感想』―魂を刻んだ随想録―』、論文に「明治天皇崩御と御製 上・下」(『復刊明治聖徳記念学会紀要』25・26)などがある。

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