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代々木の杜のはなし
鈴木 和夫(国立研究開発法人森林総合研究所前理事長)
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      鈴木和夫氏
明治天皇と全国植樹祭

 私の仕事は森林の大切さを知ってもらうことだと思っているんです。
 日本で森林の大切さを知ってもらおうと始まったのは、実は明治天皇の時代なんですね。明治28年、天皇の御誕生日の11月3日を学校植栽日としました。それを、本多静六が関わったようですけれども神武天皇祭の4月3日に変えて、その後昭和8年、4月2日から4日までを「愛林日」として制定しました。これが、現在行われている全国植樹祭の起源です。全国植樹祭という名前は昭和25年からです。昭和天皇が崩御され、平成元年、昭和天皇の御誕生日、4月29日が「みどりの日」になりました。
 平成19年から4月29日が「昭和の日」になって、5月4日が「みどりの日」になり、4月15日から5月14日を「みどりの月間」としました。さらに「みどりの学術賞」を創設して「みどりの式典」が行われるようになりました。「みどりの式典」は天皇皇后両陛下、三権の長が参列している、ひじょうに大きな催事なのですが、この式典もいきさつも、あまり知られていないのではないでしょうか。みどりの意義を伝えたいですね。
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鈴木 和夫(すずき かずお)

昭和19年茨城県生まれ。東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。農林省林業試験場(現森林総合研究所)、東京大学農学部教授、独立行政法人森林総合研究所理事長などを歴任。平成22年、内閣総理大臣「みどりの学術賞」授賞。主な編著書に『樹木医学』(朝倉書店)、『森林保護学』(文永堂)、『森林の百科事典』(丸善)等。

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