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鎮座百年記念 第二次明治神宮境内総合調査委員に聴く
代々木の杜の楠のはなし
東京農業大学教授 亀山 慶晃
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 私の専門分野は植物の生態学です。分子生態学と言って遺伝子マーカーを使って生態的なものを解いていこうという分野です。遺伝マーカーを使うと、人間で言えば血液型とか、その遺伝的な情報から血縁関係、人間とオランウータンとはどれくらい違うか、ということがわかります。そういうものを使って、植物の由来や、どう更新しているのかを研究します
 実はちょうど、7年かけて楠の調査した結果を論文にまとめたところです。そもそも調査を始めたのは、日本の楠は外来種だという説があったからです。中国・台湾に通い、日本各地に行って千以上のサンプルをひたすら採集して、ようやく結果が出ました。
 日本国内の楠は日本の楠で、中国や台湾とは違う遺伝的な歴史を持っていたことがわかったのです。世代数で言うと、およそ1万世代前に中国・台湾と日本は分かれたことが計算でわかりました。
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亀山慶晃(かめやま よしあき)

昭和50年、広島県生まれ。東京農業大学地域環境科学部地域創成科学科保全生態学研究室教授。広島大学大学院国際協力研究科開発科学専攻博士課程修了。学術博士。国際誌を含め、学術雑誌に論文発表多数。
 

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