
【令和7年】
秋号
『代々木』は、明治神宮・明治神宮崇敬会が発行する季刊誌です。我が国の美しい伝統精神を未来に伝えるため、昭和35年より刊行をつづけております。明治神宮崇敬会の皆様にお送りしております。
・【新連載】 壁画のたのしみ方
・明治神宮と私 糸嶺 篤人(日本野鳥の会副代表・明治神宮探鳥会リーダー)
・ 大使が見た日本と明治神宮 スイス連邦
ロジェ・ドゥバッハ 大使閣下
・[明治の気概]上村 彦之丞 岡田 幹彦(日本政策研究センター主任研究員)
・ 新連載 壁画のたのしみ方

来年、開館百年を迎える明治神宮外苑聖徳記念絵画館は御祭神の御事績を永く後世に伝えるための施設です。行かれたことはありますか?初めての方はもちろん、以前行かれた方もぜひ・・・とお勧めしたいところですが、残念ながら保存修理のため、令和9年5月末日まで休館中です。そこで、『代々木』誌上で「壁画のたのしみ方」をお伝えし、再開の暁には絵画館まで足を運び、実際にご覧いただくまでの「たのしみ」としていただくため、この連載を企画しました。
「たのしみ方」の案内人は、聖徳記念絵画館の副館長、藤井 正弘(ふじい まさひろ)です。
第一回「御降誕」
連載第一回は、八十点ある壁画の1枚目にあたる「御降誕」(画・高橋秋華)。後に明治天皇となられる、孝明天皇第二皇子・祐宮(さちのみや)様がお生まれになったよろこばしい場面です。西洋であれば・・・(略)
※記事抜粋です。『代々木』をお読みになりたい方は、[崇敬会にご入会下さい]
・明治神宮と私 糸嶺 篤人(日本野鳥の会東京副代表・明治神宮探鳥会リーダー)

鷹司宮司と中西悟堂の縁を大事に
――日本野鳥の会(以下、野鳥の会)による定例探鳥会で最も古いのが明治神宮と聞いております。
間違いありません。戦後すぐで東京も大変でしたが、そんな時だからこそ当時の鷹司信輔宮司が「どうぞ」と言ってくださったのではないでしょうか。
野鳥の会が明治神宮と親しくさせていただいているのは、・・・(略)
※記事抜粋です。『代々木』をお読みになりたい方は、[崇敬会にご入会下さい]
・ 大使が見た日本と明治神宮 スイス連邦 ロジェ・ドゥバッハ 大使閣下

参拝と森で「日本」を体感
──ドゥバッハ大使閣下には3月に明治神宮にご参拝いただき、4月には国民議会議長ご一行も来宮されました。
私が日本に着任したのは令和6年の秋でした。間もなく迎えた正月には多くの日本人が神社に初詣に行くのを目の当たりにし、神社が日本人の生活の中にあることを実感しました。そして3月に・・・(略)
※記事抜粋です。『代々木』をお読みになりたい方は、[崇敬会にご入会下さい]
・[明治の気概]上村 彦之丞 岡田 幹彦(日本政策研究センター主任研究員)
![・[明治の気概]上村 彦之丞 岡田 幹彦(日本政策研究センター主任研究員)](/upload/1757038109-200050_5.jpg)
大君(おほきみ)のしこの御楯(みたて)のつはものは
身(み)をつくしてぞむくいまつらむ
大君に身をささげたる益良雄(ますらを)は
みことかしこみまけのまにまに
※まけのまにまに=御命令のままに
日露戦争では名将が輩出した。海軍では東郷平八郎に次ぐ名将が第二艦隊司令長官上村彦之丞(かみむらひこのじょう)である。今日その名を知る人は少ないが、・・・(略)
※記事抜粋です。『代々木』をお読みになりたい方は、[崇敬会にご入会下さい]