
【令和7年】
夏号
『代々木』は、明治神宮・明治神宮崇敬会が発行する季刊誌です。我が国の美しい伝統精神を未来に伝えるため、昭和35年より刊行をつづけております。明治神宮崇敬会の皆様にお送りしております。
・日本相撲協会百年 八角 信芳 理事長に聴く
・明治神宮と私 郷 ひろみ(歌手)
・ 大使が見た日本と明治神宮 ガーナ共和国
ジェネヴィーヴ・エドゥナ・アパルゥ 大使閣下
・[明治の気概]一戸 兵衛 岡田 幹彦(日本政策研究センター主任研究員)
・日本相撲協会百年 八角 信芳 理事長に聴く

相撲は神事。伝統文化を守り、礎を築いて百年後も同じ姿で──
── 相撲は神話の力競(ちからくらべ)や、『日本書紀』に記された野見宿禰(のみのすくね)と當麻蹶速(たいまのけはや)との天覧相撲(垂仁天皇7年7月7日)に始まると伝わる長い歴史があり、国技ですが、改めて相撲とは何でしょうか。
八角 やっぱり「神事」ですね。伝統文化を守りながら続けています。明治神宮に(横綱の土俵入りを)奉納させてもらっていますが、伊勢 神宮、靖国神社、熱田神宮、住吉大社でも行っております。そういうことがひじょうに大事だと思っています。一般的には新しいことをするのがよいことと捉えがちですけれども、・・・(略)
※記事抜粋です。『代々木』をお読みになりたい方は、[崇敬会にご入会下さい]
・明治神宮と私 郷 ひろみ(歌手)

年末年始と清めたい時にお参り
歌手として50年以上活躍している郷ひろみさんは、年末年始をはじめ折に触れて明治神宮にお参りにいらっしゃるそうです。どのようなときにいらっしゃるのか、お話をお伺いすると、国民的スターにもかかわらず、謙虚なお人柄が伝わってきました。
※記事抜粋です。『代々木』をお読みになりたい方は、[崇敬会にご入会下さい]
・ 大使が見た日本と明治神宮 ガーナ共和国 ジェネヴィーヴ・エドゥナ・アパルゥ 大使閣下

ガーナと日本の繋がり
──アパルゥ大使閣下のご着任から3年。日本の印象についてお聞かせください。
私が日本に到着したのは令和4年の初春だったので、4度目の春を迎えました。すっかり桜の美しさに魅了され、桜色にデザインされた着物で雑誌に出たこともあります。日本の印象をお話しする前に、私が育ったガーナがどのような国かについてイメージしていただければと思います。ガーナは、・・・(略)
※記事抜粋です。『代々木』をお読みになりたい方は、[崇敬会にご入会下さい]
・[明治の気概]一戸 兵衛 岡田 幹彦(日本政策研究センター主任研究員)
![・[明治の気概]一戸 兵衛 岡田 幹彦(日本政策研究センター主任研究員)](/upload/1757040568-060310_5.jpg)
「第四師團長時代ノ将軍」『一戸将軍』(帝國在鄕軍人會本部)より
人間がこの世に生まれて以来、一時一刻も離れることが出来ないものは至誠(しせい)である。至誠はあらゆる徳の根源である。人生最後の勝利は、至誠の二字にあると叫ばないでおられないのである。
明治神宮第二代宮司一戸兵衛(いちのへひょうえ)は「今乃木(いまのぎ)」とたたえられた人物であった。一戸は旅順攻囲戦で勇名を馳せた日露戦争の名将の一人で、戦後陸軍大将、教育総監となり、学習院院長を経て大正13年、明治神宮宮司に就任、昭和6年まで7年間奉仕した。弘前藩士の子として生まれた一戸は、・・・(略)
※記事抜粋です。『代々木』をお読みになりたい方は、[崇敬会にご入会下さい]