
■オンライン研究会 『外苑 聖徳記念絵画館の壁画謹製記録を読み解く 第3回』開催のお知らせ
明治神宮外苑聖徳記念絵画館には、明治の出来事を描いた約3m×2.7mの80枚(日本画40枚 洋画40枚)の壁画が展示されています。揮毫した76名の画家は緻密な歴史的考証を重ねて描きあげており、その過程と苦心談が「壁画謹製記録」として残されています。今回未公開資料も含めて、40点の洋画を中心に完成に至る背景をひも解き、ゆかりの美術館、博物館ともオンラインで結び、明治を描いた画家たちの魅力に迫ります。
日 時:令和7年(2025)11月29日(土) 13:30~16:30
オンラインZoomウェビナー
参加費無料、要事前申込
プログラム
13:30 開催趣旨「絵画館壁画と謹製記録 記録調査の現状と展望」
今泉宜子(明治神宮国際神道文化研究所主任研究員)
13:55 報告1「美術史上における絵画館壁画再考―洋画揮毫者を中心に」
角田拓朗(神奈川県立歴史博物館主任学芸員)
14:25 報告2「南薫造と『広島大本営軍務親裁』
―壁画謹製記録と南薫造旧蔵資料を中心に」
南 八枝子(洋画家 南薫造遺族)
14:50 休憩
15:00 報告3「外苑聖徳記念絵画館壁画の保存と修復について」
藤井正弘(明治神宮外苑 聖徳記念絵画館副館長)
15:25 開催告知「外苑創建百周年記念展覧会と関連催事について」
内田努 (明治神宮権禰宜・明治神宮ミュージアム学芸員)
15:35 討議―ゆかりの美術館、博物館関係者からのコメント等
※プログラムの内容は変更となる可能性がございます
参加申込: 「Zoom Webinar 登録フォーム」
【お問い合わせ】
明治神宮国際神道文化研究所
Tel:03-3379-9338(10:00-17:00/土・日・祝日を除く)
E-mail: event-miri@meijijingu.or.jp