本展は明治神宮に奉納された刀剣の中で特に優れた作品を一堂に公開する展示です。
わが国では、古代より刀剣を捧げることで祈りや感謝の意を神に捧げる神事が行われており、それは第11代 垂仁天皇の御代に始まることが『日本書紀』に記されています。明治神宮への刀剣奉納は特に昭和33年(1958)の御社殿復興の折に盛んに行われ、以後も様々な刀工による祈りの形として現代まで続いてきました。
近いところでは、令和4年(2022)に明治天皇百十年祭を記念し宝物殿にて奉納鍛錬が行われ、この際に鍛錬された刀剣が奉納されています。
明治神宮創建から現代に至るまで、明治神宮へ奉納された刀剣を通し、形となった御祭神への感謝と祈りを感じていただければ幸いです。
【主催】明治神宮
【協力】(一財)明治神宮崇敬会
※崇敬会会員は無料で入館いただけます
【監修】原田 一敏(ふくやま美術館館長・東京藝術大学名誉教授)
【会場】明治神宮ミュージアム
【期間】令和7年12月20日(土)~令和8年3月8日(日)
※初詣期間中は延長開館いたします。
【開館時間】午前10時~午後4時30分(入館は閉館の30分前まで)
【休館日】木曜日(但し1/1(木)は開館)
【入館料】一般 1,000円 高校生以下・団体 900円
※小学生未満無料
※小学生以下の入館は保護者の同伴が必要です




